B O K U N O O M O U 、 U T S U K U S H I I Y O M I K A T A 。

火星人

オマージュ:『猫』萩原朔太郎

【歌詞】

ぴんと立てた指の先から 爛と光って見える
ぱんと開けた口の奥から 今日も火星が見える

穏やかに生きていたい  休符。
あぁ、わかってください

火星ヘランデヴー 普通の日々 普通のシンパシー
僕が見たいのはふざけた嵐だけ
火星ヘランデヴー それにランタンも鏡もいらない
僕の苦しさが月の反射だったらいいのに


ぴんと立てたペンの先から 芯のない自分が見える
しんと静かな夜にさえ 蘭の花弁が映える

深く眠らせて 休符。
優しく撫でて

火星でランデヴー 惰性の日々 理想は引力
僕が見たいのは自分の中身だけ

自分ヘランデヴー それに音楽も薬もいらない
僕の価値観が脳の反射だったらいいのに


ぴんと立てたしっぽの先から、 
糸のやうなみかづきがかすんでゐる

休符。
あぁ、いらいらするね


火星ヘランデヴー 惰性の日々 理性の毎日
君に足りないのは時間と余裕だけ

火星ヘランデヴー そこに銃弾も花火もいらない
火星の大地がチョコと同じだったらなぁ
火星ヘランデヴー さよならあの地球の引力
僕が見てるのは言葉の光だけ

火星ヘランデヴー それにランタンも鏡もいらない
僕の苦しさが月の反射だったらいいのに

【概要欄】

僕も昔は自分のことを火星人だと思っていました。火星みたいな、どこか特別な場所にいて、特別な何かを持っているんじゃないかと本気で思っていました。
勿論、今は違います。火星にいたのは他人の方で、自分だけが地球にいる。

敬具

●歌詞考察

coming soon

●音考察

coming soon

●絵・アニメーション考察

coming soon

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